しつけ歳時記
パドマ幼稚園 園長 秋田光茂
(総合幼児教育研究会会長)
(総合幼児教育研究会会長)
はじめに.....しつけ上手なお母さんへ
しつけのできないお母さんが、増えているといいます。
家ではもっぱらテレビが子守り役で、ちょっと子どもがぐずつくと何でもほしがるものを買い与えてしまうお母さん。残念なことです。
辞書をひいてみると、「しつけ」は「礼儀作法を正しく教えこむこと」とありますが、なにも食事のマナーや、お作法を教えこもうというわけではありません。
子どもにとって、ごくあたりまえの生活習慣と心がけ、例えば挨拶をする、歯を磨く、はきものをそろえるなど、日常の心がけ次第でいつでも誰でも、すぐ実行できる、そんな毎日の約束ごとをいうのです。
子どもの生活を規律でしばるのはどうも、とおっしゃるかもしれません。でも、お母さんが思っておられる以上に、子どもをとりまく環境は、年々に悪化し、ほっておけば、自然に良い子が育つというような、安易な考えでは、悔いを千載にのこす結果を招くことになります。
生活にはリズムがいちばん大切です。例えば朝。早起き、朝の挨拶、着替え、洗面、朝食、歯みがき、用便、そして元気に「行ってきます!」
1日がこの朝のように、リズミカルに快適に進められれば、どんなに充実することでしょうか。
ひとつひとつの目標について、こどもとよく話し合い、あとは母子共育で、実践を進めて下さい。
もちろん、一ヶ月限りの実践では何にもなりません。
なにごとも、無理に押しつけたり、賞罰を与えたりでは、子どもにとっては良い結果を生みません。
一番大切なのは、ご家族そろって、自然にそうさせられる雰囲気づくりに励むこと。つまり子どもはいつも親のうしろ姿を見ながら育つのだということを忘れずに、明るい家庭づくりにご精進ください。
このページが、その一助となることを願って・・・・・・









